Distinguished Alumni

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Speech Contest Mugdha Nanal

I won the All India Japanese Language speech contest (Senior category) in 2018, when I was in the second year of BA Japanese at TMV. It was a proud moment to be one of the representatives of the west zone at Delhi, and it wouldn't have been possible without my teachers' guidance and constant support. I am grateful to TMV for this opportunity to grow outside the curriculum.

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The Matsumoto Castle

This one is from the dairies of my homestay in Nagano Hakuba, just standing in front of this beautiful castle I was so mesmerised with the architecture that I couldn’t stop myself taking a picture. I was amazed to know that in spite of so many earthquakes in Japan there are total 12 castles which are as it is and Matsumoto is one of them. It would be so interesting to study about how did they actually build this wonderful monument in 16th century when there was no advanced technology. This place has inspired me so much that in my next trip to Japan I am going to plan to visit all those castles which are still there in the same way as they were built. Visiting this place was also one of my biggest dreams as my seniors who used tell me their travel stories, and everyone had this castle as common point. And I was so lucky that weather was so perfect as I could take really good pictures. Visiting Matsumoto was really an amazing and inspiring experience for me.

This photo of Matsumoto Castle won first place in the photo contest held at the Embassy in February 2020. I was incredibly happy when I received the winning email. The awards ceremony was held online as the lockdown continued due to the Corona virus. At the ceremony, Mr. Suzuki, the Ambassador of the Embassy of Japan in India, Mr. Kobayashi, Chief of Cannon Co., Ltd., and Mr. Yamamoto of the Japan National Tourism Organization were the guests. I was so happy to have the opportunity to talk about my photograph in front of such great people. I am still grateful to my friends who were with my homestay mom who took care of me at that time.

- Siddhesh Dhotre, Alumni

日本語はどうですか?

日本語の勉強をし始めて、だいたい4年間たちました。けれども、ひらがなを習い始めた時から4年間たっても、他のインド人や、出会う日本人から聞かれる質問は全く同じです。「ええ、日本語勉強しているんですか、すごいですね。日本語はどうですか? どんなことが一番難しいですか?」

その時、私みたいな外国人がよく答えるのは「そうですね、日本語はとても面白いですが、漢字は難しいです。特に読解は難しいです」とかです。

私の場合はこう答えます。「日本語は面白いですが、難しいのは同じ文法パターンですね。一つのパターンがあるのにどうしてほかのパターンを使うのかわかりません。例えば、『あるいは、または』。この言葉は意味が同じで、代わりに使うこともできます。」

私がこう答えると、多くの日本人からは「ああ確かにね、日本語はそういうもんだよ」と返ってきます。

でも、日本語を勉強して、それを使ってみればみるほど面白くて、楽しいとおもいます。なぜなら、私は今までそんな慎重に考えなかった自分自身の母語も、日本語と同じようによく考えるようになりました。そして、いろいろ比較しながら勉強をするようになりました。

少し話が変わりますが、インドで日本語を習っているときに「面白い」と思った教科書のお話を2つ紹介したいと思います。

1つ目は「行列のできる店」というお話です。

このお話では、筆者が友人に誘われてラーメンを食べに行きます。その時に筆者が「やっぱり、おいしいから行列ができるんだね」と言うと、友人は「行列ができているからおいしいんじゃないかな」と答えます。この言葉を受けて、筆者は「なるほど。少し待ったおかげでラーメンがもっとおいしくなったのかもしれない」と思いました。さらに、筆者は「同じラーメンを出前して、家で食べたらどうだろうか、きっと違う味がするのではないか」と考えました。

このお話を巡って、授業では様々な議論が起こりました。ある生徒が「筆者は出前したラーメンをおいしくないと決めつけている」と言いました。それに対して、他の生徒は「筆者は、出前したラーメンを食べたことがないから、おいしさを判断できない」と答えました。

日本人の皆さんどう思いますか?出前したラーメンは美味しいでしょうか、それとも、おいしくないでしょうか?

2つ目は、カフェの店員とお客さんのお話です

そのお話では、店員さんが注文した料理をもってきて、とても丁寧に「これはお客様のスパゲッティになります」と言います。すると、お客さんが「へえ、すでにスパゲッティになっているんじゃないの?これからスパゲッティになるの?」と揚げ足をとりました。

こういうふうに揚げ足を取ったり、質問の答えを質問で答えるのは日本語の面白さだなと思います。だから、それがわかるともっと勉強したくなります。本を読むだけでなく、実際に日本人と話すと、みなさんもその面白さに気づくでしょう。

私は2年前、インターンシッププログラムで初めて日本に来ました。その時にも「日本語は面白いな」と感じる出来事がありました。

最初の1週間は東京で研修があり、その間はずっと外食をしていました。ある日、コンビニでご飯を探そうと思いました。漢字ばかりで書いてある商品から、野菜の料理を探すのは大変でした。そこで、店員さんに聞いて探していただきましたが、残念ながら何も見つからずコンビニを出ようと思いました。その時、店員さんに「あなた日本語うまいなぁ」と言われました。日本人からの始めてのコメントを聞いて嬉しくてたまらなかったです。この後、店員さんに紹介されたインドレストランに行くはずだったのですが、コメントのことばかり考えてお店に行くことさえ忘れてしまいました。

でも、次の日も別の人から「日本語が上手ですね」と言われました。その時、私は気が付きました。外国人が少しでも日本語を使っていると、日本人はみんな「日本語、上手ですね」って言ってくれるのです。なかには、それに付け加えて「日本語は難しいでしょうか?」あるいは「4年間でそんなに上手になるのですか」と言ってくれる方もいます。

もうひとつ面白かったのは、私が日本語を勉強するきっかけになった日本人の友達のことです。出会った頃、私は日本語が喋れませんでした。それから、2年間日本語を勉強してその友達と再会しました。そして、東京のインドレストランに行きました。その友達は、てっきり私が日本語を喋れないと思って、英語を練習してきてくれていました。でも、日本語の勉強のおかげで1日中日本語だけで会話ができました。

別れるときに、友達は「英語の練習をして来たのに、一言も英語を使わなかったですね。」と言いました。この言葉は、私の日本語を褒めてくれていたのでしょうか、それとも、せっかく準備した英語を話せなかったことを、残念に思っていたのでしょうか。一つの言葉で、どっちにも考えられるなと思いました。

今、こうしてスピーチをしていますが、今回が日本に来て2回目です。今日お話ししたような、日本語を通した面白い経験をもっとしたいです。だから、日本語の勉強をより、していきたいと思います。勉学をしながら、母語でしか表せない言葉を、日本語でもちゃんと理解して使うようになりたいです。

今度誰かに「日本語はどうですか」と聞かれたら、その時は、日本語の面白さを、私だけの表現で語り合いたいと思います。以上です。ご清聴ありがとうございました。

- Dhanashree Sant-Ghatpande, Alumni

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中部と関西を巡る自転車旅

幸せとは旅の仕方であって、行先のことではない(ロイ・M・ゴッドマン(米国の政治家、事業家/1930))。

春休みのときすることは何もなく、ポーランド人の友達と自転車旅をしようと決めました。二人とも旅行するのが好きで、何も考えず、行き先もわからず、「出発!」と言って寮をでました。

その日は天気がとてもよくて、旅するのにぴったりの日でした。名古屋から一番近いのは三重県で、昼ご飯をそちらでしようと決め、そこから次の行き先を決めることにしました。名古屋を出たとき、日常の負担を置いて自然の中に飛び出していると感じました。急がず自分たちのペースで、昼間のうちに三重県に着き、そこから夕暮れまでに琵琶湖へ行くことにしました。途中で雨に降られて、長い時間濡れたままコンビニで雨宿りしました。グーグルマップによるとそれはその辺りで最後のコンビニでした。その後は25キロも森林だけで、電波もなくなりました。なぜ日本が山脈の国と言われているのかがはっきりわかりました。私たちは日本を東西に分ける山脈に入り、坂を登るのは難しくなり、4時間も自転車を引いて歩きました。やっと頂上に着きましたが、もう一つの問題が現れました。4キロのトンネルがあって、その中の歩道は自転車一台の幅しかない狭い道でした。1時間もかけて漸くトンネルが終わってからは、早く山を下ることができました。しかし、琵琶湖まで行けなくて、滋賀県の近江八幡市のネットカフェに泊まりました。今日一日で約100キロぐらい走れました。

次の日京都へ行こうと思いましたが、天気予報によると雨が降る可能性があったので、伊勢神宮へ行くことに決定しました。伊勢市までの道はあんまり難しくはありませんでした。しかし、伊勢につくまでに夕方の8時になってしまい、二人ともかなり疲れてしまったので、温泉に入ることにしました。夜はまたネットカフェで過ごし、二日目が終わって約200キロ走っていました。

最後の日、三日目は家に戻ろうと思い、名古屋へ向かい始めましたが、天気が急に悪くなってしまって、50キロを進むのに6時間もかかってしまいました。二人とも体調が悪くなり、結局電車で帰ることにしましたが、自転車をそのまま電車に乗せられないので、自転車の鞄を買うことにしました。それを買った後自転車を取り外して鞄に入れないといけないことに気が付き、しかたなくスパナを買うことになり。そのとき全部買った後ちょうど乗車券をかうぐらいのお金が残っていました。やっと近くにある駅に着いて、自転車を全部取り外し、なんとなく色々工夫して鞄に入れることができて名古屋に帰ってきました。寮に着いたときあまりに普段通りで、旅が実はただの夢の中での出来事のような気がして、「へえ本当に三日間の旅行に行ったのか」って友達とに聞いたとき、彼は痛かった肩の筋肉に軽く殴って自転車旅に行った感じさせました。全部で250キロの旅でした。

二人にとってこの自転車旅はかなり困難でした。様々な問題も起こったけど、何とかしてそれも乗り越えました。とてもいい体験でした。また自転車旅をするつもりはありますが、ちゃんと装備を持って旅をしようかと思っています。

皆さんはどうでしょうか。このような冒険をしたことがありますか。是非とも聞かせてください。

ありがとうございます。

- Siddhesh Dhotre, Alumni

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Previously, I knew to make only simple models and I never thought about creating new origami by devising the shape myself. However, as a result of my visit to Japan, origami became my favorite hobby, and the number of creative work I did has increased considerably. In about 10 years, I have taught easy origami models for children and difficult models for adults. The ability to do anything like animals, birds, flowers, and vehicles is familiar to many people not only in Japan but also overseas, and many origami artists are creating new works one after another. Recently, the art of origami has become widespread and is attracting the attention of young people and adults because it is an interesting and useful art that develops neuromuscular and concentration skills. There are many books that briefly explain how to fold. There are countless sites on the Internet, and we can enjoy it at any time and place, without any special tools, regardless of age or gender.

- Dr. Usha